設置方法
01:モデルの準備

今回はニコニ立体から、VRChatで使用可能な くろちゃん様のモデルをお借りして説明をしていきます。



まずはアップロードしたいモデルにVRC_AvatarDescripterを設置してアップロードできる所まで進めてください。



prefabを選択して、モデルがHumanoid設定になっているかチェックをしてください。
02:UnityPackage読み込み

ダウンロードしたファイルを解凍してください。その中にある「nccyMotion01.unitypackage」をUnityに読み込みます。




すると、アニメーションファイル数種とサンプル用のアニメーターファイルが読み込まれます。このアニメーションファイルがEmote用のファイルとなります。(ファイル名変更はおそらく可能)


03:アニメーションオーバーライド設定

Project内にある、「VRCSDK ↓ Examples ↓ Sample Assets ↓ Animation」フォルダ内にある『CustomOverrideEmpty』を選択して「Ctrl + D」を押して複製をしてください。そして 複製したファイルを適当な名前に変更してください。(ここでは「AnimationOverride」にします)



「AnimationOverride」を選択するとInspectorに設置項目が出てきますので、その中の「EMOTE1〜8」に読み込んだ お好きなEmoteアニメーションファイルを設置してください。1モデルに設置できるのは8個までです。(Sit状態を入れると倍になりますが、椅子に埋もれるのでおすすめいたしません)



あとは、Hierarchyにあるアップロードするモデルを選択し、VRC_AcatarDescriptor内にある『CustomStandingAnims』に さきほど設定した「AnimationOverride」を設置して完了です。アップロードするとEmoteに設置したアニメーションができているはずです。



これでEmoteの設置は完了ですが、このアニメーションファイルはHumanoidで設定したボーンのみのアニメーションで、表情とかダイナミックボーンにはアニメーションは付いていません。(ダイナミックボーンは割愛して)表情を付ける場合は、アニメーションファイルに表情アニメーションを設置する必要があります。設置方法はUnity上でのアニメーション参照と共に 次の項目で説明します。



アニメーションの参照・改変方法
自作モデルでのEmoteアニメーションが正常に動作しているかを確認したいけど、いちいちVRCにアップロードして確認するのは面倒だと思われますので、ここではUnity上でのEmoteアニメーションの確認方法と表情のアニメの追加方法を説明していきます。
01:前準備

アップロードするモデルに変な設定が入ってしまうと後々面倒なことになるので、念の為にモデルを複製してそちらでアニメーション参照・改変を行います。複製元は見やすくするため一旦非表示にしましょう。




02:アニメーション参照

Unitypackageから読み込んだEmoteファイルの中に「MotionSample」というアニメーターファイルがありますので、それを複製したモデルのAnimator内にある「Controller」に設置してください。



後は、アニメーションウィンドウの左上にあるタブから確かめたいEmoteを選択して再生を押すとアニメーションをします。(ダイナミックボーンを反映させたい場合はゲーム再生してからアニメーション再生をしてください)


 03:表情の追加 (アニメーション改変)


表情を追加するには、Emoteアニメーションファイルに表情モーフのキーフレームを追加するわけですが、表情モーフの入っている箇所はモデルによって違いますので、他人作のモデルを使用している方はまず表情モーフの場所を探してください。(ちなみにくろちゃん様のモデルは「Face_Mesh」内にありました)



あとは、アニメーションウィンドウの録画ボタンがONになっているのを確認した後、表情モーフの変更を行うとキーフレームが打たれますので、お好きな表情にしてください。

※リップシンクや自動瞬きが入っていると、表情モーフが干渉する可能性がありますのでご注意ください。


あとは、複製したモデルを非表示(or 削除)にして、アップロードするモデルを表示した後、VRChatにアップロードすれば完了です。お疲れ様でした!




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