2019年 04月19日 作成


※注意:
こちらは有料版の方の画像を利用して説明していますが、設置方法はまったく同じです。ファイル名や内容物が違ってますが、無料版のものに置き換えて進めていきますよう、よろしくお願いします。


設置方法
01:モデルの準備


今回は、ラグリハウス様がBoothで配布されている、【響狐リク】をお借りして説明していきます。



まずはアップロードしたいモデルにVRC_AvatarDescripterを設置してアップロードできる所まで進めてください。
02:UnityPackage読み込み



Boothからダウンロードしたファイルを解凍してください。その中にある「〇〇.unitypackage」をUnityに読み込みます。


すると、Projectにアニメーションファイル数種とサンプル用のアニメーターファイルが読み込まれます。このアニメーションファイルがEmote用のファイルとなります。(ファイル名変更はおそらく可能)

後記しますが、Unity上でアニメーションを参照しやすいように、各フォルダごとに約20個ずつ分けています。

03:カスタムオーバーライド設定

次に、そのアニメーションを設置する場所を表示します。


昨今のVRChat用アバターは、予めカスタムオーバーライドが設置されていることが多いので、その場合の説明をします。
VRC_Avatar Descriptorの[CustomStandingAnim]内の枠をクリックすると、Project内に その設置されたカスタムオーバーライドが表示されます。



表示されたカスタムオーバーライドを選択すると設置箇所が表示されますので、その中の「EMOTE1〜8」に、お好きなアニメーションファイルをドラッグアンドドロップしてください。モーションだけでしたら、これで終了です。


TIPS


アバターによってはカスタムオーバーライドが設置されていない場合があります。もし[CustomStandingAnims]が[None]になっていた場合は、自分で用意する必要があります。


Project内の[VRCSDK → Examples → SampleAssets → Animation]内に[CustomOverrideEmpty]があります。これがカスタムオーバーライドファイルなので、こちらを複製(選択して、Ctrl+D もしくは上メニューの「Edit ↓ Duplicate」)してください。


複製したカスタムオーバーライドファイルを、VRC_Avatar Descriptorの[CustomStandingAnim](念の為[CustomSittingAnim]にも)にドラッグアンドドロップしてください。
あとは上記と同じようにアニメーションファイルを設置してください。





これでEmoteの設置は完了です。お疲れさまでした!
モーションだけでしたら、このままで充分楽しめます。


ただし、このEmoteはモーションのみで、表情は付いていません
また、いちいちVRChatにアップしてEmoteの内容を確認するのは面倒だと思いますので、Unity上でアニメーションを確認する方法と共に表情の付け方を次の項目で説明していきます。




アニメーションの参照・表情の設定
自作モデルでのEmoteアニメーションが正常に動作しているかを確認したいけど、いちいちVRCにアップロードして確認するのは面倒だと思われますので、ここではUnity上でのEmoteアニメーションの確認方法と表情のアニメの追加方法を説明していきます。
01:前準備

アップロードするモデルに変な設定が入ってしまうと後々面倒なことになるので、念の為にモデルを複製してそちらでアニメーション参照・改変を行います。複製元は見やすくするため一旦非表示にしましょう。





02:アニメーション参照


Unitypackageから読み込んだ各Emoteファイルフォルダ内にアニメーターファイルがありますので、それを複製したモデルのAnimator内にある「Controller」に設置してください。



後は、アニメーションウィンドウの左上にあるタブから確かめたいEmoteを選択して再生を押すとアニメーションをします。
(ダイナミックボーンを反映させたい場合はゲーム再生 (上部の再生ボタン) してからアニメーション再生をしてください)


 03:表情の追加 (アニメーション改変)

ここから先は、ある程度Unityに慣れた人向けの説明です。


表情を追加するには、Emoteアニメーションファイルに表情モーフのキーフレームを追加するわけですが、表情モーフの入っている箇所はモデルによって違いますので、他人作のモデルを使用している方はまず表情モーフの場所を探してください。(ちなみに響狐リクのモデルは「Liqu ↓ Body」内にあります)
Skinned Mesh Renderer内の[BlendShapes]を開くと表情モーフの項目が出てきますので、この各項目に0〜100の数値を入れて、どのように表情が変化するか確かめてください。


あとは、アニメーションウィンドウの録画ボタンがONになっているのを確認した後、表情モーフの変更を行うとキーフレームが打たれますので、お好きな表情にしてください。



※リップシンクや自動瞬きが入っていると、表情モーフが干渉する可能性がありますのでご注意ください。



TIPS

【響狐リク】のモデルは、一段階下の場所にモーフの入ったメッシュが入っているせいか、キーフレームを打とうとするとInspectorの表示がコロコロ切り替わり非常に作業しにくいと思います。


その場合は、右上にある鍵のマークをクリックすると表示を固定することができます。



あとは、複製したモデルを非表示(or 削除)にして、アップロードするモデルを表示した後、VRChatにアップロードすれば完了です。お疲れ様でした!




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